通貨ペアとは、FX取引における通貨の「組み合わせ」のこと。
例えば、USD/JPY(ドル円)は、アメリカの「米ドル」と日本の「円」を組み合わせた通貨ペアです。
この記事では、
- IS6FXの通貨ペアを一覧したい
- 初心者はどの通貨ペアを選べばいいの?
- MT4で取引する通貨ペアを表示させたい
こんなIS6FXの通貨ペアについての疑問を解決します。
IS6FXの通貨ペアは全31種類【2021年現在】
IS6FX(旧is6com)の通貨ペアの種類は31種類、貴金属は2種類(金/銀)です。
まずは、IS6FXの全通貨ペアを一覧していきましょう。
IS6FXの通貨ペア一覧【FX】
IS6FXの全通貨ペアは、次のとおりです。
AUD / CHF(豪ドル/スイスフラン)
AUD / JPY(豪ドル/円)
AUD / NZD(豪ドル/NZドル)
AUD / USD(豪ドル/米ドル)
CAD / JPY(カナダドル/円)
CHF / JPY(スイスフラン/円)
EUR / AUD(ユーロ/豪ドル)
EUR / CAD(ユーロ/カナダドル)
EUR / CHF(ユーロ/スイスフラン)
EUR / GBP(ユーロ/ポンド)
EUR / JPY(ユーロ/円)
EUR / NZD(ユーロ/NZドル)
EUR / USD(ユーロ/米ドル)
EUR / ZAR(ユーロ/南アフリカランド)
GBP / AUD(英ポンド/豪ドル)
GBP / CAD(英ポンド/カナダドル)
GBP / CHF(英ポンド/スイスフラン)
GBP / JPY(英ポンド/円)
GBP / NZD(英ポンド/NZドル)
GBP / USD(英ポンド/米ドル)
NZD / JPY(NZドル/円)
NZD / USD(NZドル/米ドル)
USD / CAD(米ドル/カナダドル)
USD / CHF(米ドル/スイスフラン)
USD / CNH(米ドル/人民元)
USD / JPY(米ドル/円)
USD / MXN(米ドル/メキシコペソ)
USD / SGD(米ドル/シンガポールドル)
USD / TRY(米ドル/トルコリラ)
USD / ZAR(米ドル/南アフリカランド)
補足として公式サイトにはZAR/JPYの記載があるのですが、MT4上では利用できないので注意です。
IS6FXの通貨ペア一覧【貴金属】
IS6FXで取引できる貴金属は、次のとおりです。
銀(XAG / USD)
IS6FX公式サイトは、IS6FXで貴金属を取引するメリットとして以下の4つをあげています。
IS6FXで貴金属を取引する利点
・レバレッジ1000倍で取引可能
・最速の約定力を実現
・MetaTrader4を採用
・FXと同一口座で取引可能
貴金属取引はあまりなじみがないかもしれませんが、世界中で共通の価値があり、政治・経済の影響を受けにくい資産形成の手段として多くの投資家から注目されています。
IS6FXでおすすめの通貨ペア【ランキング】
続いては、IS6FXのトレードでおすすめの通貨ペアを見ていきましょう。
- スプレッド
- ボラティリティ
- 初心者向け
の3つの観点で、それぞれランキングを作成してみました。
スプレッドで選ぶならEUR / USD
FXにおいて、取引コストに直結するスプレッドは無視できませんよね。
取引量の多い通貨ペアほど、スプレッドが狭くなる傾向があります。
2位:USD / JPY(1.6 pips)
3位:AUD / USD(2.0 pips)
スプレッドが狭いだけでなく、突然値が飛ぶといったリスクが低いのも、これらの通貨ペアの特徴です。
IS6FX(旧is6com)のスプレッドについて。他海外FXブローカーとの比較や、MT4でスプレッドを表示する方法についても解説しています。
ボラティリティで選ぶならGBP / AUD
FXにおけるボラティリティとは、相場の価格変動の幅のこと。
ボラティリティが大きい相場は利益を広げるチャンスがある一方、負けた場合の損失額も大きくなります。
ボラティリティが大きい通貨ペアは、レバレッジを下げる(取引数量を下げる)ことでリスクを抑えることができます。
時期や経済情勢にもよりますが、IS6FXでボラティリティが大きい通貨は次のとおりです。
2位:EUR / AUD
3位:GBP / JPY
初心者におすすめの通貨ペアはUSD/JPY
初心者におすすめな通貨ペアのポイントは、
- 円と組み合わせ(クロス円)になっていること
- 流動性が高く価格が安定していること
の2つです。
少ないリスクでより多くの経験を積むためには、相場の予想がしやすく急変動の少ないメジャー通貨がおすすめ。取引量の多いドル円かユーロドルは、最も初心者向けの通貨ペアといえるでしょう。
2位:EUR/JPY
3位:AUD/JPY
ただし、ユーロ/円に関してはスワップポイントマイナスになることが多いので、長期間の保有には不向きです。
IS6FXのMT4で通貨ペアを表示させる方法
それでは最後に、IS6FXのMT4で取引したい通貨ペアを表示させる方法について解説していきます。
まずは、MT4画面の気配値の通貨ペアをどれでもいいので「右クリック」します。表示されたメニューバーのうち、赤枠で囲った4つで通貨ペアの表示を変更することができます。
すべて非表示:通貨ペアをすべて非表示にする
すべて表示:すべての通貨ペアを表示する
通貨ペア:表示・非表示する通貨ペアを自分で選択できる
表示させる通貨ペアを自分で選ぶ場合は、「通貨ペア」を選択してください。
以下の表示が出てくるので、スタンダード口座の場合は、「Forex std」をクリックしてください。
通貨ペアの一覧が表示されたら、取引したい通貨ペアを選択して「表示」をクリックします。
表示される通貨ペアは以下のように、$マークに色がつきます。
これで、取引したい通貨ペアを表示させることができました。
IS6FXは口座タイプで通貨ペアの表示が異なる
IS6FXで口座開設をしたトレーダーから、「トレードができない」という問い合わせが増えているようです。
その原因として、IS6FXのMT4では口座タイプで通貨ペアの表示が違うため、正しく通貨ペアが選択できていないとのこと。
IS6FXではスタンダード口座の通貨ペアは「USD/JPY.std」のように、通貨ペアのあとに、「.std」(スタンダード)がつきます。マイクロ口座では、「USD/JPY」のような表示ですね。
MT4ダウンロード時の初期設定では、マイクロ口座の通貨ペアのみが表示されているため、スタンダード口座を開設したトレーダーが通貨ペアの選択が正しくできていないようです。
自分に合った通貨ペアでトレードしよう
この記事では、通貨ペアとは?という基本的なところから解説してきました。
それでは、おさらいをしておきましょう。
- 通貨ペアとは、FXにおける通貨の組み合わせのこと
- IS6FXの通貨ペアは31種類
- 初心者にオススメの通貨ペアはドル円とユーロドル
適切な通貨ペアは、それぞれのトレーダーの資金量やトレードスタイル、考え方などによって変わってきます。
トレードに慣れてきたら、別の通貨ペアにも挑戦して自分に合った通貨ペアを見つけていきましょう。
当サイトではIS6FXの評判や安全性についてもまとめています。取引に迷っている方はこちらもチェックしてみてください。